社交ダンスに向いている人・向いていない人

北牧

こんにちは。プロダンサーの北牧雅文です。
社交ダンスを始めるにあたって以下ようなお悩みはありませんか。

・社交ダンスに向いているかどうかがわからない
・運動音痴だけど踊れるのかな
・社交ダンスを始めてから向いていないことに気づくのはイヤだ

せっかくお金を払ってダンスを習い始めたのに、向いていなかったら悲しいですよね。

そこでこの記事では、以下の内容について解説していきます。

  • 社交ダンスに向いている人
  • 社交ダンスに向いていない人
  • 運動神経や容姿は関係あるのか

この記事を読むと、社交ダンスが向いている人やおすすめのレッスンがわかりますよ。

目次

社交ダンスに向いている人

社交ダンスに向いている人の特徴として、以下の4つが挙げられます。

  1. 音楽を聴くのが好きな人
  2. 運動が好きな人
  3. 他ジャンルのダンスを経験したことがある人
  4. 熱中できる趣味がほしい人

上記4つのどれかに当てはまる人は、社交ダンスを楽しめるでしょう。それでは順番に解説していきます。

1. 音楽を聴くのが好きな人

音楽を聴くのが好きな人に、社交ダンスはおすすめです。知っている曲に出会うと練習を楽しめるだけでなく、初心者でもリズム感を早く掴めるからです。

社交ダンスの曲といえば、クラシックを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しかし、現在は洋楽・邦楽や映画のテーマソングなど馴染みのある曲が使われることも多いです。

例えば、以下のような人気楽曲が使われます。

  • 『Billie Jean』:マイケル・ジャクソンの音楽
  • 『千尋のワルツ』:ジブリ『千と千尋の神隠し』の劇中曲
  • 『Another Day Of Sun』:映画『La La Land』の劇中歌

普段から聴いている曲が流れると、テンションが上がりますよね。音楽を聴くのが好きな人は、楽しく社交ダンスを練習できるでしょう。

北牧

踊ってみたい曲があったら、リクエストしてくださいね^^

2. 運動が好きな人

社交ダンスは、運動好きな人に向いています。ゆったりとした音楽が使われることが多いですが、しっかり体を使うと1分程度踊っただけでも良い運動になります。

社交ダンスには、ジャイブやクイックステップのように激しく動くの種目も。1曲の長さは約1分30秒と短く設定されていることが多いですが、激しい動きだと息が上がるため、体を動かすのが好きな人にぴったりです

また、上達するには定期的にレッスンに通う必要があります。運動が好きでないと、通い続けることは難しいでしょう。

ただし、運動が苦手な人でも社交ダンスはできます。個人レッスンを受ければ、自分のペースで練習できるだけでなく、上達スピードがアップします。

3. 他ジャンルのダンスを経験したことがある人

バレエやヒップホップなどの経験者は、音楽に合わせて体を動かすことに慣れているため、社交ダンスに向いています。ダンス経験者の中には経験のあるダンスの動きがクセ付いている人もいますが、レッスンに通えば改善していけます。

特に世界ダンススポーツ連盟の日本代表選手「北牧 雅文」が主催するレッスンでは、個人に合わせてテクニカルな指導を受けられます。

他ジャンルのダンスのクセが残っていても、通い続けることで動きが矯正され、ハイレベルな踊りができるようになります。ぜひ、ダンス経験者は社交ダンスに挑戦してみてください。

熱中できる趣味がほしい人

「大人になってから仕事ばかりで趣味が無くなってしまった」「熱くなれるような趣味がほしい」と感じている人は社交ダンスがぴったりです。

社交ダンスは男女がペアになり、同じ目標に向かってトレーニングをします。初めは上手くいかないことが多いですが、仲間と社交ダンスを楽しみながら上達していけます。

社交ダンスの練習は1週間あたり1〜2時間ほど。休日に時間を作ってグループレッスンや個人レッスンに参加して、目標に向かって踊り続けましょう。

社交ダンスに向いていない人

社交ダンスに向いていない人の特徴は、以下の3通りです。

  1. 極端に潔癖な人
  2. 練習を絶対やりたくない人
  3. 音楽を聴かない人

それでは、順番に見ていきましょう。

1. 極端に潔癖な人

社交ダンスは男女がペアになって、手を取り、組み合いながら踊ります。そのため、極端に潔癖な人には向いていません

「人の温もりが不快に感じる」「手に触れられるのが嫌だ」と感じてしまうほど潔癖症な人に、社交ダンスは難しいでしょう。

2. 練習を絶対やりたくない人

社交ダンスの習得には、日々のトレーニングが必須のため、練習を絶対やりたくない人には向いていません。

ワルツやブルース、ルンバなど初心者向けの足型もありますが、すぐには覚えることは難しいです。比較的簡単な種目でも上達するには、継続的にレッスンを受ける必要があるのです。

社交ダンスのレッスンを受ける頻度は、目的に応じて以下のように変わります。

目的頻度
パーティーダンスレベル週に1回
アマチュア検定試験(オフィシャルステージ)レベル週に2〜3回
競技ダンスレベル週に4〜6回

初心者が社交ダンスを楽しむためには、基礎的な動きを体に覚えさせる必要があります。最低でも週に1回は教室に通うのが望ましいでしょう。

しかし、練習がきらいな人は社交ダンスを楽しいと感じる前にやめてしまうことが多いです。そのため、最初から頑張りすぎないのが重要です。

パーティーダンスレベルの練習は、ハードではないため気軽に始められます。まずは無料体験からスタートしてみてください。

3. 音楽を聴かない人

社交ダンスは音楽のリズムに合わせて踊ります。普段から音楽を聴かない人は、リズムを取れずに社交ダンスが難しく感じることがあります。

しかし、社交ダンスの練習では頻繁に音楽を聴く機会があるので、徐々にリズムが取れるようになっていくでしょう。例えば、以下の3曲は映画にも使用されているので、聴き馴染みがあるという方も多いのではないでしょうか。

  • 『千尋のワルツ』
  • 『Another Day Of Sun』
  • 『Open Arm』

YouTubeで社交ダンス用に編集された曲が聴けるので、通勤や通学時間を利用して、拍を感じてみてください。

社交ダンスに運動神経や容姿は関係がない

社交ダンスをしている人は運動神経が良かったり、スタイル良かったりする印象を受けます。しかし、社交ダンスに運動神経や容姿は関係ありません。

なぜなら、練習をすれば必ず上達するからです。また、社交ダンスをして体を動かせば、スタイルアップも目指せるでしょう。

社交ダンスをしている人は、10代から80代まで幅広いです。運動神経や容姿に関係なく、どのの世代でもチャレンジできますよ。

初めから完璧に踊れる人はいないので、気軽に社交ダンスの世界へ足を踏み入れてみてください。

社交ダンスに向いている人・向いていない人に関する結論

社交ダンスはどのような人でも気軽に始められるスポーツです。うまく踊れるか不安な人も、容姿に自信がない人も、まずはレッスンを受けてみましょう。レッスンでは、プロの講師が教えてくれるため、どんどん社交ダンスが上達していきます。

特に「北牧レッスン」では社交ダンスを上手に踊るためのテクニックをわかりやすくお伝えしているので、メキメキ踊れるようになります。最初から個人レッスンはハードルが高いと感じている人は、北牧の公式LINEに登録してみてください。

社交ダンス舞踏会の情報や、レッスン情報などが発信されるため、きっとあなたの社交ダンスライフがより良いものになりますよ。

無料動画のレクチャーグループもありますから、ぜひ活用してみてくださいね。ご登録はこちら

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この記事を書いた人

元WDSF世界選手権日本代表。社交ダンス発祥の地であるイギリス、現在の競技ダンスシーンを牽引するイタリアへと留学しダンサーとして世界を舞台に活躍。のちにダンススポーツテクニックの教本を作成したチームディアブロが主催するアカデミーにて、元世界チャンピオン・Benedetto Ferruggia & Claudia Koehler両氏に師事。国際的にスタンダードとなりつつあるダンススポーツテクニックを体系的に学んだ第一人者として、以後日本での育成・コーチ活動に従事している。

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