小学生に人気の習い事10選!選び方と社交ダンスがおすすめの理由も解説

「子どもが小学生になったから、何か習い事をさせてあげたい」
「他の子はどんな習い事をしているのか知りたい」
「習い事を始めるときの注意点ってある?」

子どもが小学生になると、何か習い事をさせあげたいと思う方も多いのではないでしょうか。せっかく習い事をさせるのであれば、楽しく続けられて子どもの良いところを伸ばしてあげられるようなものを選びたいですよね

そこでこの記事では、以下の内容について解説します。

  • 小学生に人気の習い事
  • 習い事の選び方のコツ
  • 選ぶ際の注意点

この記事を読めば人気トップ10だけでなく、本当に子どものためになる習い事が選べるようになります。ぜひ最後までお読みください。

目次

小学生の習い事の実態

小学生で習い事をしている子どもの割合は、60%を超えています特に3・4年生の割合が81%と高く、多くの子どもが何かしらの習い事をしているのが現状です。

小学校に入る前には、全体の約半分の子どもが習い事を始めています。特に、水泳などのスポーツ系が人気です。また、学習塾や英会話など勉強系の習い事は、学年が上がるにつれて始める割合が高くなる傾向にあります。

幼少期や小学校低学年は体力づくりや運動能力向上、高学年は授業の補完や中学受験のために習い事をさせるケースが多いです。

出典:株式会社バンダイ|バンダイこどもアンケートレポート Vol.252「子どもの習い事に関する意識調査」結果

小学生に人気の習い事10選

小学生に人気の習い事は、下記の10種類です。

  1. 水泳
  2. 学習塾
  3. 通信教育
  4. 英会話
  5. 音楽教室
  6. 習字
  7. 体操教室
  8. サッカー
  9. そろばん
  10. ダンス

習い事を選ぶ際は「みんながやっているから自分の子どもにも習わせよう」と考えるのではなく、身につく内容や子どもに合っているかなどを考慮するのがおすすめですそれぞれの習い事の特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

出典:小学生白書Web版(2021年8月)

1. 水泳

水泳は「風邪をひかなくなる」「呼吸器が強くなる」などの理由で、乳児や幼児のころから人気の習い事です。

小学生になると水泳の授業がある学校が多いですが、準備として基本的な泳ぎ方を身につけるために習わせるケースがあります。なぜなら、一般的な小学校の授業だけでクロールや平泳ぎができるようになるのは難しい場合があるためです。

水泳を習っていると、きれいに泳げるようになるだけではなく、万が一の事故にも対応できる可能性が高くなります着衣泳などを教えてくれるところもあるため、お近くのスイミングスクールをチェックしてみましょう。

2. 学習塾

学習塾に通う小学生の割合は全体では18.7%と低いものの、6年生になると32.5%と一気に高くなります。学年が上がるにしたがい、受験を意識する方が増えるためです。

また、最近は新型コロナウイルスの影響もあり、休校や短縮授業による学習の遅れに対して不安を感じる人も多いです。そのため、低学年でも学習塾に通い始める家庭が増えています

学習塾によってカリキュラムや料金が異なるので、複数チェックしてから申し込みましょう。講座を体験できる学習塾もあるので、利用してみるのがおすすめです。

3. 通信教育

学習系の習い事として、通信教育も人気です。通信教育は誰でも自宅で手軽に始めやすく、学習塾と比べると料金が手頃な点が人気の理由として挙げられます。

タブレット端末やキャラクターの目覚まし時計などが付録になっており、子どもが楽しく学べるように工夫されているのもポイントです。また、毎月ワークブックや教材が届くため、学習の計画が立てやすいです。

最近は新型コロナウイルスの影響もあり、自宅学習を検討している家庭が増えています。パソコンやタブレットなどを使って動画で学べる教材も多いので、お子さんに合った方法を選択しましょう。

4. 英会話

外国人講師と楽しく遊びながら学べることから、英会話も人気の習い事となっています。2020年から小学校で英語が必修化されたことで、本格的な授業が行われるようになり、ますます注目が高まっています

教室では、アクティビティや音楽を通して楽しく英語を学べるため、自然に英語力が向上する点がメリット。また、小さい頃から英語に触れることで、苦手意識を持ちにくくなります。

苦手意識がないと勉強のハードルが下がるので、中学校に上がってから英語の授業で困る可能性が軽減できます。また、英語が話せるようになると将来の選択肢も広がるため、早いうちから始めるのがおすすめです。

5. 音楽教室

音楽教室は、音感やリズム感が磨かれ、感性を豊かにする習い事として人気があります。

特に人気の楽器は、ピアノやバイオリンです。発表会では華やかなドレスを着たり、髪を巻いたりすることもあり、特に女の子から人気の習い事です。

しかし、楽器は毎日の練習が不可欠。「1日休むと取り戻すのに3日かかる」と言われることもあります。練習は大変ですが、毎日コツコツと続けることで努力の積み重ねの大切さを学べます

また、大舞台で演奏する経験ができるため、度胸が身につくのもメリットです。

6. 習字

習字は、きれいな字が書けるようになるだけではなく、集中力を身につくという理由で人気の習い事です習字を通して落ち着きがあるようになったり、精神面で成長できたりします。

また、月謝がお手頃な点も親にとって嬉しいポイントでしょう。定期的に昇級試験を行っている教室もあり、目標を持って取り組めます。

7. 体操教室

体操教室も小学生に人気の習い事です。幼少期から以下のような幅広い運動を行い、思いきり体を動かすため、基礎的な運動能力や柔軟性の発達が期待できます

  • マット運動
  • 跳び箱
  • ボール遊び
  • トランポリン
  • リズム体操

運動神経は、大人になってから良くなるものではないので、子どものころから身につけておくことが大切です。

ただし、レベルが上がってくると技も難しくなり、ケガのリスクが高まります。子どもに体操をさせるなら、怪我をしている部分や痛みがある部分がないか、しっかり確認するようにしましょう。

8. サッカー

サッカーは、男子が習っているイメージがありますが、女子からの人気も高い習い事です。

激しく体を動かすことで体力がつき、運動神経が鍛えられる点がメリットですまたチームプレーのスポーツのため、協調性や点を取るための思考力・判断力が身につきます。

ただし、強くなってくると遠征などの機会も増え、休日返上で親もサポートが必要です。また、費用が高額になる可能性もあります。

そのため、サッカーを習わせる前に「サポートできるか」「費用は問題ないか」考えておくのがおすすめです。

9. そろばん

そろばんは一般的に、幼稚園から小学校低学年で始める子どもが多いです。計算力が鍛えられるため、得意になれば算数の授業で困ることは少ないでしょう。

「最近は電卓ですぐに計算できるから、そろばんは必要ないのではないか」という意見もありますが、計算力以外にもスキルが身につきます。特に、集中力や暗記力が鍛えられると言われています

暗算ができるようになるだけでなく、集中力や暗記力も養ってもらいたいなら、そろばんがおすすめです。

10. ダンス

ダンスには、以下のようにさまざまな種類があります。

  • 社交ダンス
  • ヒップホップ
  • ジャズダンス
  • コンテンポラリーダンス

種類によって雰囲気が異なるので、子どもの興味に合わせて選ぶと良いでしょう

最近はK-POPブームもあり、ダンスの人気が高まっています。ダンスは長時間身体を動かすため、持久力や表現力が身につきます。またチームで踊る場合は、協調性が身につく点も嬉しいポイントです。

ただし、ダンスの種類によっては、発表会などの衣装を親が手作りするケースも。また、遠征やオーディションに参加する可能性もあるので、親の協力が不可欠な習い事だと言えます。

そのため、子どもの意向だけでなく親として十分にサポートできるか考える必要があります。

小学生の習い事の選び方3選

せっかく習い事をさせるのであれば、少しでも長く続けてほしいですよね。ここでは、小学生の習い事の選び方を紹介します。

  1. 子どもに無理のない範囲か
  2. 子どもが本当にやりたいか
  3. バランスが取れているか

習い事を選ぶときは、ぜひ参考にしてみてください。

1. 子どもに無理のない範囲か

習い事は、子どもに無理のない範囲でさせることがポイントです。習い事の負担が大きすぎて学校生活や私生活に支障をきたすことがないように、時間や移動距離などを総合的に考えて選びましょう。

特に、複数の習い事をさせる場合は子どもが疲れて、どれも中途半端になってしまう可能性があります。そのため、子どもに無理をさせないかしっかり考えた上で、習い事を選択するようにしてください

無理なく楽しめることが長続きの秘訣なので、子どもの意見を聞くことを意識しましょう。

2. 子どもが本当にやりたいか

習い事を選ぶ際は、子どもの意欲を尊重するのがおすすめです。親がやってほしい習い事と、本人がやりたいことが違うことはよくあります。例えば、親は水泳を習ってほしいのに子どもはサッカーがやりたいなどです。

習い事は親のためにするものではないため、本人が本当にやりたいことから選ぶようにしましょうやる気がないまま続けていていると、本人が苦しい思いをしてしまうことがあるので要注意です。

小さいころは、きっかけづくりで親が習い事を決めるのは問題ありません。しかし、続けていく中で本人が本当にやりたい習い事かどうかは、定期的に確認しましょう。

3. バランスが取れているか

習い事を複数する場合は、バランスが取れているかもポイントです。例えば、3つ習い事をするのであれば以下のように、異なるジャンルを選ぶと良いでしょう。

  • 水泳
  • そろばん
  • ピアノ

異なるジャンルの習い事を選ぶと、子どものさまざまな能力を伸ばせるだけでなく、飽きずに続けられます

ただし、本当にやりたいことが固まってきたら、習い事を絞って得意なものを伸ばす選択肢もあります。初めは複数の習い事を経験してもらい、子どもの意向に沿って取捨選択しましょう。

小学生に習い事をさせる際の3つの注意点

小学生に習い事をさせる際は、下記の3つに注意しましょう。

  1. 子どもの習い事に関心を持つ
  2. 費用の上限を決めておく
  3. コーチとの相性

これらを押さえておかないと、子どもに悲しい思いをさせてしまう可能性がありますそれぞれ解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 子どもの習い事に関心を持つ

子どもの習い事には、関心を持つようにしましょう。付きっきりで応援したりアドバイスしたりする必要はありませんが、送迎中や夕食時に「今日は何をやったの?」と聞いてみるのがおすすめです

子どもは、親に興味を持ってもらえると嬉しいものです。自分を応援してくれていると感じると、習い事へのやる気が高まるでしょう。

親子のコミュニケーションを増やせるメリットもあるので、ぜひ積極的に話しかけてみてください。

2. 費用の上限を決めておく

習い事を始める前に、費用の上限を決めておきましょう。習い事によってはユニフォームや遠征費などがかかり、気がついたら高額になっているケースもあります。

事前にチェックしていなかったがために、習い事を続けさせられなくなってしまったら、1番悲しむのは子どもです。そのため、あらかじめ年間でかかる費用を計算したり、習い事に捻出できる金額をチェックしたりしておくと安心です

具体的な金額が分からない場合は、先輩ママさんやコーチに聞いてみると良いでしょう。

3. コーチとの相性

習い事は基本的にコーチや先生から教わるため、相性が大切です。コーチと相性が合わないことが原因で、習い事を辞めてしまうケースもあるので、注意が必要です。

子どもとコーチの相性が合わないケースとしてよく挙げられる点は、下記のとおりです。

  • 教え方がわかりにくい
  • 叱り方がこわい
  • 質問への答えが不誠実
  • 連絡が遅い
  • 子どもによって接し方を変える

習い事のジャンルを決めたら、複数の教室に行って雰囲気を比べたり先輩ママさんに様子を聞いたりしてみましょう事前に情報を集めておくと、失敗のリスクを軽減させることが可能です。

小学生の習い事には社交ダンスがおすすめ!3つのメリット

人気トップ10にもランクインしていた「ダンス」ですが、その中の1つである「社交ダンス」は小学生におすすめの習い事です社交ダンスをおすすめする理由は、以下の3つです。

  1. 表現力や柔軟性が身につく
  2. 自己肯定感がアップする
  3. マナーが身につく

社交ダンスを習うと、他では得ることができないスキルを身につけられますよ。1つずつ解説するので、順番にチェックしていきましょう。

1. 表現力や柔軟性が身につく

社交ダンスは踊るジャンルが他のダンスと比べて幅広いため、それぞれに合った表現力が身につきます。スタンダードとラテンの2ジャンルあり、それぞれ5種目ずつあります。

スタンダードラテン
ワルツルンバ
タンゴチャチャチャ
スローフォックストロットサンバ
クイックステップパソドブレ
ヴィエニーズワルツジャイブ

練習を重ね、10種目踊れるようになれば、表現力が豊かになるでしょう例えば、オンジスタンダード種目でも、優雅に踊るワルツと楽しく軽快に踊るクイックステップでは、求められる表現力が異なります。

また、ジャンルによっては足を高く上げたり開脚をしたりする必要もあり、柔軟性も身につくのがメリットです。

2. 自己肯定感がアップする

社交ダンスは発表会や大会など、人前で踊る機会が多いです。目標に向かって練習した結果、上位に入賞したり、たくさんの人に褒めてもらったりなどの経験ができるため、成功体験が積みやすい習い事だと言えます

成功体験を積むと大きな自信になり、自己肯定感が高まります。子どものころに自己肯定感を高めておくと、大人になって困難なことがあっても乗り越えられるでしょう。

3. マナーが身につく

社交ダンスは年齢層が幅広いスポーツで、年上の人と関わる機会も多いため、マナーが身につきます。

習い事は、同じ年齢の人と一緒に行う場合がほとんどで、幅広い世代の人と関わる機会は少ない傾向にあります。一方で、社交ダンスは幅広い年齢の人と関われるため、マナーのある対応力が身につきやすいです

また、社交ダンスのエスコートも重要なポイントです。欧米やヨーロッパでは、男性が女性をエスコートすることは当たり前ですが、日本ではあまり馴染みがありません。

そのため、子どものころからエスコートを身につけられていると、大人になってから有利です。紳士的な男性は女性からの好感度も高く、将来モテる可能性もあります。

社交ダンスは小学生の習い事におすすめ!体験レッスンから始めてみよう

小学生から習い事を始めると、目標に向かって努力することや仲間と協力することの大切さなどを学べます。この記事では小学生に人気の習い事を10個紹介しましたが、選び方のコツや注意点を踏まえて子どもが本当にやりたいものを選ぶようにしましょう

中でも社交ダンスは、小学生におすすめの習い事です。表現力や自己肯定感を高められるだけでなく、人として必要なマナーも身につけられます。体験レッスンを行っている教室はたくさんあるため、気になる人はぜひ足を運んでみてください。

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この記事を書いた人

元WDSF世界選手権日本代表。社交ダンス発祥の地であるイギリス、現在の競技ダンスシーンを牽引するイタリアへと留学しダンサーとして世界を舞台に活躍。のちにダンススポーツテクニックの教本を作成したチームディアブロが主催するアカデミーにて、元世界チャンピオン・Benedetto Ferruggia & Claudia Koehler両氏に師事。国際的にスタンダードとなりつつあるダンススポーツテクニックを体系的に学んだ第一人者として、以後日本での育成・コーチ活動に従事している。

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