こんにちは。プロダンサーの北牧雅文です。
社交ダンスのシューズについて、以下のような疑問はありませんか。
初めて社交ダンスのシューズを買うから、どれがいいのかわからない
予算はそこまでないので、安くて質の高いシューズが知りたい
社交ダンスのシューズは何を基準に選んだらいいの?
シューズは、社交ダンスに必須のアイテムです。ダンスの上達スピードに関わるので、自分の足に合ったシューズを選ぶのが重要です。また、足に合うシューズを見つけることは怪我の防止にも関わります。
しかし、各社から多種多様な商品が販売されているので、どの商品が良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、以下の内容について解説していきます。
- 社交ダンスシューズの選び方
- 初心者におすすめの社交ダンスシューズ
安全かつ着実に社交ダンスの上達を目指したいという方は、必読の内容です。初心者におすすめのシューズを男女別に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
記事の後半には、おすすめのダンスシューズを掲載しました^^ぜひ参考にしてみてくださいね。
社交ダンスシューズのおすすめの選び方2選
社交ダンスシューズを選ぶ上で重要なポイントは以下の2点です。
- サイズ
- 色
無数にあるシューズの中から足にぴったりのものが見つかると、上達スピードが速まります。社交ダンスが上手くなりたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. サイズ
社交ダンスシューズは、サイズが重要です。足に合わないシューズを履くと靴擦れによって、練習どころではなくなってしまうことがあるので要注意です。
社交ダンスのシューズは、自分の足にフィットするものを選ぶ必要があります。男性の場合は、靴下を履いて踊るので靴擦れしにくいです。
しかし、厚めの靴下を履くときつく感じ、踊りにくくなってしまうことがあります。そのため、シューズを選ぶ際はダンスをするときに履く靴下の厚みも考慮しましょう。
靴下の厚さによって踊り心地が変わることがあるので、社交ダンスをする際は同じものを着用するのが理想的です。踊っている間に汗をかくことでニオイの原因にもなるので、靴下は多めに用意しましょう。
女性は、踊るときにストッキングを着用したり素足のままシューズを履いたりするので、男性よりも靴擦れしやすいです。そのため、シューズのサイズには特にこだわりましょう。
女性でシューズを選ぶ際は、ぴったりサイズがおすすめです。ジャストなサイズがないなら、少し小さめを選ぶようにしてください。
シューズは練習を重ねるにつれて生地が若干伸びるので、徐々に足にフィットしていきます。購入したばかりは固く、特に靴擦れを起こしやすいので、絆創膏を貼るなどしてシューズが足に馴染むのを待ちましょう。
2. 色
シューズはカラーバリエーションが豊富なので、何色のものを選んだらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。競技会出場やパーティー出演を考えているなら、肌の色に近いものがおすすめです。
例えば、スタンダードの種目を踊る場合はベージュのシューズを履いている方が多いです。肌色に近いカラーのシューズを選ぶことで、見た目に統一感がでるだけでなく、脚長効果も期待できます。
一方でラテンの場合は、ブラウンが人気です。ラテンの種目を踊る際は、ファンデーションなどで肌の色を濃くするので、シューズの色も濃い目だと馴染みます。
男性は、黒いシューズを購入すれば問題ありません。基本的に黒いパンツを着用するので、シューズも黒いものを選ぶのが無難です。
最初の一足は兼用シューズを選ぼう
初心者の場合は、兼用シューズを選ぶのがおすすめです。社交ダンスは、スタンダードとラテンの2種類に分けられ、シューズを履き分けるのが一般的です。
しかし、シューズは一足が1万円〜2万円ほどと高価なため、初心者が種目に合わせてシューズを購入することは現実的ではありません。そのため、初めはスタンダードとラテンの両方に対応している兼用シューズを履いて練習しましょう。
社交ダンスの種目については「社交ダンスの特徴/種類/種目について詳しく解説。初心者が試すとよい種目はワルツとルンバ?」で詳しく解説しています。そもそもスタンダードとラテンの違いがわからないという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
【メンズ・レディース】おすすめの社交ダンスシューズ5選
初心者の方が踊りの種類によって、2足も購入することは現実的ではありません。そのため、ここではスタンダードとラテンの両方で使えるシューズを厳選して紹介します。
それぞれの特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
レディース
レディースシューズは、色やデザインなど多種多様な商品が販売されています。そのため、どの商品を選べば良いか迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。
レディース向けのおすすめ兼用シューズは、以下の3つです。
- KENT「セグエピンクベージュ」
- Ads JAPAN「スーパークッション極」
- モニシャン「ballroom dance shoes」
スタンダードもラテンも楽しみたいという方は、これから紹介するシューズを検討してみてください。
KENT「セグエピンクベージュ」
KENTも「セグエピンクベージュ」は、パーティーでも使いやすく、初心者におすすめの兼用シューズです。2本のひもでしっかりと固定するため、靴がずれにくく安定感のある踊りが可能になります。
ヒールの高さは5.5㎝と7㎝の2タイプから選べるため、高いヒールがこわいと感じる方でも安心です。価格が16,500 円と少し高めではありますが、作りが丁寧で長持ちするシューズなので、買って損をすることはないでしょう。
Ads JAPAN「スーパークッション極」
Ads JAPAN「スーパークッション極」は「足、腰、膝に痛みがある方でもダンスを楽しめるシューズ」をコンセプトに開発されたシューズです。分厚いインソールと靴裏前方のアウトソールを二重構造で、床面からの衝撃を大幅に吸収する工夫が施されています。
そのため、まだ踊りが安定しておらず怪我につながりやすい初心者から、膝や腰に不安のある年配の方まで幅広くおすすめできる商品です。また、ヒールの高さが4㎝となっており、他のシューズと比較すると低めに作られています。
ハイヒールだと安定感に不安があるという方は、最初の一足として選んでみてはいかがでしょうか?
モニシャン「ballroom dance shoes」
手頃な価格で購入できるシューズを探している方におすすめなのが、モニシャンの「ballroom dance shoes」です。「モニシャン」は、昭和59年に創業した老舗社交ダンスシューズメーカー「ダンスシューズドットコム株式会社」のブランドです。
販売歴が長く様々な顧客に対応してきた実績から、どのような人の足にも合うように縦幅・横幅のサイズが豊富に取りそろえられています。モニシャン「ballroom dance shoes」は、メタリックピンクゴールドのベルトにラメがちりばめられており、華やかな印象なのが特徴的です。
価格だけでなく、見た目にもこだわりたい方におすすめの一足です。
社交ダンスシューズ レディース 女性 兼用 モダン ラテン パーティー サンダル ヒール ソシアル ダンス 靴 ピンクゴールド DFP01MPG1
メンズ
メンズシューズは見た目だけでいえば、どの商品を選んでも一緒なのではと思ってしまうのではないでしょうか。しかし、革の柔らかさや足の形は製品によって異なります。
ここでは、メンズにおすすめのシューズを2つ紹介します。
- KENT「ナンバーワン レザー」
- Ads JAPAN 「エアー×スーパ―グリップ」
初心者でも靴擦れに悩みにくく、多くの日本人の足に合うメンズシューズを厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。
KENT「ナンバーワン レザー」
KENTの「ナンバーワン レザー」は、履き心地がよいだけでなく、長期にわたって履き続けられるシューズがほしいという方におすすめです。日本人の足の形に合うように作られているため、どのような人にもおすすめできる商品です。
KENTのシューズは少し高めですが、質が高いことで有名なブランドで、日本のトッププロやアマチュア選手も愛用しています。トッププロも使用する高品質シューズを履いてみたい方は、一度試してみてはいかがでしょうか?
Ads JAPAN 「エアー×スーパ―グリップ」
Ads JAPAN 「エアー×スーパ―グリップ」は、軽い履き心地が特徴のシューズです。土踏まずの部分はメッシュ素材が使われているので、通気性が抜群に良いです。
クッション性が優れているので、長時間の練習でも足が痛くなりにくいでしょう。また、特許を取得した「滑らない」インソールによって、安定感のあるダンスが実現します。
特に初心者の方は、慣れない動きが多くバランスを崩しやすいので、シューズの安定感が重要です。がっつり練習して早く上達させたいという方は、Ads JAPAN の「エアー×スーパ―グリップ」を検討してみてください。
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自分に合ったシューズを選んで社交ダンスを楽しもう
社交ダンスにおいてシューズは、練習の効率やダンスの出来栄えを左右する重要なアイテムです。シューズの選び方によってダンスの上達スピードが変化するので、慎重に判断しましょう。
社交ダンスは種目によってシューズの形が違い履き替えるのが一般的ですが、複数用意する分費用がかかります。初めは兼用シューズで問題ないので、自分の足に合ったものを選びましょう。
まずは安定感のある兼用シューズで、ダンスを楽しんでみてください。練習を重ね「競技会への出場を目指したい」など目標ができたときに、種目に合わせたシューズを検討しましょう。
個別に回答ができるかはわかりませんが、記事や社交ダンスシューズへの質問があれば公式ラインにご送付ください。